ガールズバー (GIRL'S BAR) について説明しよう!
ガールズバーでは、一般的にはキャスト(バーテンダー)が全員女性で、年齢はたいて18~20代である。
男性のバーテンダーやウェイターも1、2人いるバーもあるが、男性客に対しては通常、女性キャスト(バーテンダー)が対応する。(酒やつまみを作って提供する)
男性客がほとんどだが、女性客もときどき見かける。
カールズバーのはっきりとした定義はないが、多くの店や客が共通して認識している事柄について話そうと思う。
ガールズバーは、飲食だけでなく、会話やコスチュームを見て楽しむところ。
- 女性キャスト(バーテンダー)
- 飲食店に分類され、夕方以降に営業されることが多い。
- 客はカウンターに座り、酒を飲む目的のバー(ショットバー、パブ)である。つまみ類はあるが、食事類は全くないか、簡単なものしかないバーが多い。
- カウンターだけでなく、テーブル席のある店もある。
- 飲み放題の店が多いが、単品注文の店もある。
- 自動延長の店が多いので、事前に料金システムを確認すること。
酔っ払って時間を忘れるのが心配で、自動延長したくない場合は、入店時に受付(マネージャー)とキャスト両方に、「延長せずに1セットで会計」、「2セットで会計」などができるか聞いてみてください。できる場合は時間になると声掛けしてくれます。 - 念のために言っておくが、ガールズバーは風俗(裸を見せるなど性的なサービスをする店)ではない。
かわいらしい(制服やコスチュームの)店員さんがいるだけで、いたって健全な飲み屋であるので勘違いしてはいけない。
ちなみに、ガールズバーは和製英語なので、外国人にはたいてい通じない。英訳するとき、Girl'sなら「女性が所有しているバー」という意味になるし、Girlsなら「女性たちのバー」になる。どちらの表記も見かけるが、同じと思ってよい。
ガールズバー (GIRL'S BAR) と通常のバーとの違い
- カウンター越しに、女性キャストと長時間じゃべることができる。
つまり、ガールズバーは、飲み物と、事実上会話のサービスを提供している。 テーブル席であれば、近くに立って話してくれる店もある。
ただし、客の隣に座ったり、お酌したりするような接客ではない。あくまで、キャストがウェイトレスとして飲み物等を運んできたついでに、お客さんが話したければ、しばらく話しに付き合ってくれるという体裁である。
また、自分の前に立って、常時会話してくれるとは限らず、キャストや客の人数によって話せる時間が短くなるのはあきらめよう。 - 20分ぐらいの間隔で、会話してくれるキャストが店の都合で入れ替わる。
- キャストは、それぞれの店のコンセプトに合わせて、制服やコスチュームを着ていることが多い。
アニメ、着物、メイド、看護師、ミニスカート、水着、幼稚園、学校の制服など - しばらくしたら、キャストが自分たち用の飲み物をおごってほしいと催促してくることが多い。言わない場合もある。
それを承諾すれば、料金は客の会計に追加される。これがキャストのインセンティブ(歩合の給料)になる店が多い。 - キャストにあげる飲み物は、マナーでも強制(規則)でもないので、正々堂々と断って大丈夫。
でも、かわいい女性が「飲みたい」と言うと、なかなか断れないのが男というものだ。 - 断ると「クソ客!」って思われているかもしれない。
でも、対応が悪いときや、会話のサービスをちゃんと頑張ってくれなければ、私は気にせず断っている。
(断り文句は、その状況次第でいろいろだが)
初めての店であれば、「今日は初めて来て、様子見してすぐ帰るので、今回は止めとくよ…」とか言って、私は断ることもある。
ろくに会話もせず、すぐに「一緒に飲みたいな~💗」などと言う人には要注意。たいしてコミュニケーションする気はないから。
あと、飲み物をあげて数分後にキャストを入れ替えてくるなら、その店自体がダメ。 - 好みのキャストであれば、催促される前によろこんで注文してあげることをお勧めする。その方がお互い幸せな気分で会話を楽しめるからだ。
キャストに飲み物や食べ物を注文してあげたり、(有料の指名制度があって)指名したりすると、他の客よりもより長時間会話できるように調整してくれることが多い。
そうしても、時間を少し長くしてくれるだけで、状況次第で入れ替わりは発生する。
まめ知識
- 店によって料金システムはいろいろ。特に事前に確認すべきなのは以下の3つが別々なのか、込みなのか!
カバーチャージ(お通し、席代)・サービス料金・消費税
明朗会計の店では、これら全部込みで設定してある。例えば、全部込みで15%や20%など。
私の経験上であるが、
カバーチャージは1人300~500円(つまみが付く場合あり)
サービス料金は10~15%
消費税はもちろん共通の10%
キャストの指名料金の有無 - クレジットカード手数料
一般的に(普通の飲食店やスーパーなどでは)クレジットカードで支払っても利用者には手数料がかからない。
しかし、ガールズバーに限らず、一部の店では、手数料を取る。なかには10%取る所もあるので、ショーのある店、バー、スナックやクラブ等では事前確認すべきである。
現金を持参しよう! - ガールズバーは、おさわり厳禁!
- キャストの連絡先(Twitter, LINEなど)を聞いていいかどうかは、店の決まり次第。禁止している店もあるし、店やキャスト個人によっては集客目的で一般公開していることもある。
- 余談だが、別に隣の客どうしでしゃべってもいい。フレンドリーな常連さんや、同じ趣味の仲間と話すのも、それはそれでいいと思う。(でも、キャストと話す目的でみんな来ているので、客どうしで長話にならないように気をつかう必要はあると思う。)
お気に入りのガールズバー
東京 池袋に数店舗あるガールズバー
比較的、お手頃価格で、何度か行ってみて不満に感じたことはない。
Honey Flash ハニーフラッシュ
料金システム
- 飲み放題:40分毎に2000円(税など込みこみで2200円)で自動延長
ビール、焼酎など数種類
自分で時間を管理して、延長前に会計を申告すること。 - 飲み放題メニュー以外のアルコール類は単品注文できる。600円から
バーテンダーへの飲み物は600円 - カラオケ無料
営業時間
19:00~
年中無休
ウェブサイト
ガールズバー|ハニーフラッシュ(Honey Flash)
※このブログの写真はHoney Flashで撮影されたものではない。
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