尾瀬の大自然を1泊2日で楽しめるお勧めトレッキング(登山)コースを紹介します。ミズバショウやニッコウキスゲなど花の鑑賞も楽しめます。
【尾瀬国立公園】ハイキング・登山ガイド
5ページに分けています。
【尾瀬国立公園 1/5(このページ)】尾瀬ヶ原・尾瀬沼・三条ノ滝・至仏山・燧ヶ岳へハイキング、トレッキング、登山
はじめに
尾瀬国立公園内に、良く整備されたルートはいくつもあります。このブログでは、私が特にお勧めする1泊プランを厳選して、2パターン紹介します。主にたくさんの風景写真を掲載したフォトガイドです。
尾瀬は、すばらしい景色の中をトレッキングできる人気の場所です。群馬、福島と新潟の県境に位置しています。
公園内に、湿原、沼、滝や2つの高い山があり、変化に富んだトレッキングコースを組み合わせることができます。
最も人気がある景勝地で私も一番お勧めするのは尾瀬ヶ原です。標高約1400 mの高地にある広い湿原で、山々に囲まれています。6、7月が様々な種類の花が見られる季節です。また、緑が美しい景色が見られるでしょう。
尾瀬ヶ原や尾瀬沼周辺のトレッキングコースは、よく整備されており、主に平坦ですので初心者向けです。
しかし、燧ヶ岳や至仏山のコースは初心者向けではありません。
尾瀬国立公園は観光リゾートとしても知られており、多くの快適な山小屋があります。キャンプをする人は、3か所あるキャンプ場を利用することで格安な旅を計画できます。
お勧めプラン 1 (至仏山を含む)
沼山峠から入り、至仏山を経由して鳩待峠から出る
沼山峠 → 大江湿原 → 尾瀬沼ビジターセンター → 尾瀬沼(北回り) → 沼尻 → 尾瀬ヶ原(見晴)1泊 → 至仏山 → 鳩待峠
見晴では、いくつもの山小屋の他にキャンプ場からも選ぶことができます。
出典:「国土地理院ウェブサイト」の地図をJapan Courseの著者が編集したものです。
お勧めプラン 2 (三条ノ滝を含む)
沼山峠から入り、三条ノ滝を往復して、鳩待峠から出る
沼山峠 → 大江湿原 → 尾瀬沼ビジターセンター → 尾瀬沼(北回り) → 沼尻 → 尾瀬ヶ原(見晴)1泊 → 三条ノ滝・往復 → 鳩待峠
※ 温泉にこだわって山小屋を選択する場合は、宿泊エリアを尾瀬ヶ原(赤田代)にある2つの山小屋から選択すると良いでしょう。但し、明るいうちに到着できるように、早い時間に沼山峠からスタートしなければなりません。
出典:「国土地理院ウェブサイト」の地図をJapan Courseの著者が編集したものです。
入り口(登山口)までの行き方
尾瀬国立公園には歩き用の主要な入り口(登山口)が6か所あります。入場無料です。園内に自動車や自転車用の道はありません。
このページでは、東京からバスや電車で行く場合に、最もお勧めできる2か所の入り口は「鳩待峠」と「沼山峠」です。
- 鳩待峠 はとまちとうげ
- 沼山峠 ぬまやまとうげ
その他の入り口
- 大清水 おおしみず
- 小沢平 こぞうだいら
- 御池 みいけ
- 富士見下 ふじみした
免責事項
このブログ【尾瀬国立公園】の写真は2016年以前に撮影されたものです。掲載内容の正確性、安全性について保証するものではありません。また、このブログの情報を利用した結果について著者は一切の責任を負いません。
コメント