
焼鳥屋チェーンの鳥貴族は、一品298円(税込327円)均一でたくさんの種類の料理や飲み物を提供している。鶏肉などフードメニューの食材のほとんどが国産。(食品表示法の基準では全て国産とのこと)
東京と大阪を中心に全国に600店舗以上ある。
1位 もも貴族焼(たれ)

鶏もも肉とネギ (たれ、塩、スパイスから選べる)
うまくて大きい焼鳥でコスパ最高☆
強いて言うと、ときどきネギが硬いとき(ハズレ)があるぐらい。
硬いネギがいらない人は代わりにみたれがいいと思う。

下の写真2枚はもも貴族焼(スパイス)

たれの方がおいしいので、スパイスは1位ではない。

2位 焼とり丼

全体の量としては小さいどんぶりだけど、期待以上に鶏もも肉がたっぷり。焼鳥のように焼かれているので香ばしさもある。タレがごはんに絡んでうまい♪

甘めのたくあんがちょうどいい箸休め。
売り切れることもあるので、早めに注文しよう!

焼とり丼と、あと2品ぐらい注文し、定食のようにして、一人晩飯として利用するのもお勧め☆
白ごはん(味噌汁付)もあるけど、ごはんの量は、どちらもほとんど同じで少な目。
それならば、焼とり丼がいいに決まっている!
味噌汁はインスタントかもしれない。小さいワカメが数切れ、ネギと1cmもないブヨブヨした豆腐が入っているだけ。
白ごはんじゃないけど、とり釜飯のごはんは同じぐらいの量が入っている。
とり雑炊のごはんの量は、それらよりも少ないけど、味噌汁よりも、こっちのスープの方が絶対うまいと思う。

結論として、白ごはん(味噌汁付)は量が少なくてコスパが悪いのでお勧めしない。
試しに、こんな風に焼き鳥定食(3点で税込981円)にしてみたけど、白ごはん(味噌汁付)以外のごはん物にしておけばよかった~
ちなみに写真右上の、氷水、マヨネーズや焼き鳥のタレは無料でもらえる。(タッチパネルではなく店員さんに直接頼むこと)
3位 みたれ(もも肉)

ネギなしで、もも肉だけ食べたいときもあるよね。
4位 とり天 梅肉ソース添え

爽やかな梅肉ソースが口をさっぱりさせてくれる♪
先にこれを注文しておいて、このソースを焼鳥につけるのもお勧め!


5位 せせり ガーリック入(塩)

鶏の首の辺りの肉で、希少部位。
もも肉よりも少し歯ごたえがあって、濃い味で鶏肉のうまさをより感じられる。
6位 ハートたれ

もしや、鶏肉ではなく、やわらかい牛肉を食べているかのような味とギュギュとした弾力のある食感で、これも繰り返し食べたくなる品。
他に、ハート(ハツ)塩 ガーリック入もある。
7位 つくねチーズ焼

小さいチーズハンバーグを食べているかのようで、食べ応えあり!
ただ、日によって味が大きく違うような気がする。つくねの材料は恐らく、端の余った肉や、鮮度が異なるものを混ぜ合わせているのかもしれない。
当たりのときは、そのままでも十分おいしいのだが、今一つのときは、ケチャップ、山椒と一味でパンチのある味にしちゃおう☆

チーズなしの、つくねたれとつくね塩もあるよ。
8位 チキン南蛮

以前はチキンカツのチキン南蛮だったけど、リニューアルされた。鶏もも肉の天ぷらに、甘酢、たまねぎスライス、タルタルソースと刻みネギがトッピングされている。
本場のチキン南蛮は揚げた鶏肉を甘酢にしばらく浸けたり、たっぷり絡めたりするが、これは甘酢が少なすぎる。
それでも、リニューアル前より断然おいしくなったし、ボリュームもあって、この価格なら納得できる。

チキン南蛮について

9位 親鶏炙り焼(塩ポン酢味)

親鶏の肉は普通、若鶏よりも硬くて、あごが疲れるぐらい噛み応えがあるけど、味はより濃くておいしい。
鳥貴族では、この親鶏を薄切りにしてあるので、やわらか目の食感になっていて食べやすい。
焼鳥のタレではなく、ポン酢醤油でさっぱりしていて、 親鶏のうまみがより感じられる逸品だ。
10位 とり釜飯

目の前で 固形燃料の炎を見ながら待つが楽しい。(旅館の夕食でよくあるやつぅ~)
鶏肉などの具は少ないけど、 鶏ガラスープがご飯に染みていて、できたてほかほかの状態で食べられるのでとてもお勧め。
できあがるまで30分
絶対に蓋を開けないこと!
固形燃料が燃え尽きた後、数分蒸らして、ついにできあがり♪



釜のごはんを全部、一つの茶碗によそったところ。少な目の二人分かな。
他のフードメニュー
以下の料理については、キャベツ以外は、上の方に記載してあるものほどお勧め♪

ちからこぶ たれ
辛味噌付
ドラム肉(恐らく足の部分か手羽元付近の肉と思われる。未確認。)
うまい!


ちからこぶ 塩
柚子胡椒付

これよりも、ちからこぶ たれ(辛味噌付)の方が私は好みかな。

手羽先 塩のみ
※新手羽先塩に変更されている。このブログの写真と違って、片手だけで食べやすい形状(部位)が使われるようになっている。




ピーマン肉詰 ポン酢味
途中で焼き野菜が食べたくなったらコレ


とり雑炊
鶏ガラスープにご飯、鶏肉、とき卵などが入っている


親鶏のスライス入り。スープだけでなく、噛む度にこの肉からうまみが出てくる。
「まいうぅ~♪」
一味と山椒を入れて味変するといいよ。

むね貴族焼(たれ)
鶏胸肉とネギ (たれ、塩、スパイスから選べる)
正直、もも貴族焼の方がお勧め。

やげんなんこつ (塩)


ひざなんこつ
塩のみ


口水鶏(よだれどり)
やわらかい蒸し (ゆで?) 鶏に 甘辛い中華ソースとピーナッツがかけられている。辛めのバンバンジーのような料理。どんどん飲みたくなる。

トリキの唐揚
たぶん、もも肉ではなく、胸肉のような気がする。脂身(ジューシー感)は少ないし、シンプルな味付けなので、好みが分かれると思う。マヨネーズやケチャップを付けるといいかも。


ひざなんこつ
最初に掛かっている塩が濃すぎると思う。自分で塩を掛けさせてくれ。


牛串焼
焼鳥とは違うタレの味はいいけど、牛肉は小ぶりで硬い。

ホルモンねぎ盛ポン酢
コリコリ食感がいいツマミになる。
親鶏炙り焼(塩ポン酢味)と食べ比べてみては?
ちなみに、他店だけど、東京【鳥の王様】の「おろぽんホルモン」は、もっとやわらかタイプで、たったの100円



ふんわり山芋の鉄板焼
ネット上では、これが好きという意見をよく見るが、私の好みではない😓


豚バラ串焼
薄いし、バラ肉にしては硬いのが残念。

かわたれ
鳥貴族の皮はしっかり焼いて脂を落としていないから、ブヨブヨしている。好みじゃない。焼き場の人の腕にもよるし、運次第かな。

きも(レバー)
銘柄鶏ではないので、このレバーに期待せぬように。ごくふつうかな。
東京や埼玉で、鶏レバーを食べるなら「鳥の王様」がお勧め


三角(ぼんじり)
ジューシーとはこのこと。

砂ずり (砂肝)
噛み応えがあるけど、ゴムみたいな感じではなく、さくっと噛み切れる硬さなのでちょうどいい。なぜか塩味のみ。タレで注文できればいいんだけど・・・

鶏ハラミ梅肉添え
大葉と梅の果肉で、さっぱり和風な感じ。

硬めの肉質だが、噛むほどに味わい深い。
他に、鶏ハラミ味噌焼もある。

ささみ 塩
やわらかくて、あっさりが好きな人向け。これもなぜか、メニューにたれ味がない。

むね肉明太マヨネーズ風焼
上記のシンプルなささみ塩よりも、料理としておかずらしさがあるので、こっちがいいと思う。


ささみわさび焼
たっぷりわさびがのっかっている
一般的な練りわさびほど強い刺激はない
ごま油と塩味が薄目なので、他の調味料がほしくなるかも


もちもちチーズ焼
もちとチーズが熱々でとろとろのうちに食べよう♪


カマンベールコロッケ
ご飯や麺系以外の炭水化物もほしいときにどうぞ。

キャベツ


きも焼 塩ごま油添え
2019年3月頃に期間限定メニューで販売されていたが、2020年10月のグランドメニューで再登場している。
これはおいしくなかった。レバーの素焼きを、塩の入ったごま油、おろしにんにくと刻みネギで食べるやつ。品質の高い地鶏・銘柄鶏レベルじゃないとさすがに無理があったのでは。
もし、注文するのならば、塩がごま油の底に溶けずに溜まっているので、念入りにかき混ぜないと、最初は油だけで、後から塩辛くなることに注意!
ちなみに、似たような味付けのレバー焼鳥を食べるなら、東京【串吟】の「極上レバー」がお勧めだ。


北海道産和風ポテトさらだ
鰹節と玉葱スライスが、少量トッピングされている。人参のみじん切りがごくわずかに入っている。それら以外野菜はほぼ入っていないのでサラダ感なし。ただのポテト。


白ごはん 味噌汁付
米の量が少ない。大盛りが同額ならいいのになあ。
お気に入りの飲み物
1位 金麦(大)

金麦の種類は、第三のビール(新ジャンル)に分類される。
大ジョッキで提供される!

でかい!

2位 サントリービール「ザ・プレミアム・モルツ」

金麦より量は少ないが、こっちの方が香り豊か☆
3位 メガハイボール

ウイスキーのジムビームを使ったハイボール
氷がたっぷりで薄そうに見えるけど、実際は濃いめ。
その他の飲み物

ZIMA
果実酒がベースの爽やかなリキュール 4%
「トリキ晩餐会」食べ飲み放題
2時間 2980円 (税込3278円)
詳細条件はこちら

メモ

タッチパネルのメニューで注文
店舗によっては、メニュー本を見て、店員さんに注文するところが、まだあるかもしれない。
焼鳥は1皿2本
同一種2本。異なる種類を混ぜて、1皿2本にすることはできない。



山椒 、一味

- 爪楊枝
- 塩
- 山椒
- 一味
- 醤油
これらはテーブルに準備されていないので、必要に応じてタッチパネルで注文。(無料)



鳥貴族が非常にすばらしいのは、食事だけの利用が安心してできることだね♪
有料の飲み物を注文せずに、食べ物だけで過ごして問題ない店。
私が、食べ物だけ数品注文して食べていると、店員さんの方から「お冷いりますか?」とわざわざ聞いてくれたことが、今までに3回あった。
なんて気持ちのいい接客で、親切なサービスなんだ!!
飲み物を注文しない客を嫌がる居酒屋は、そもそも、すすんでお冷を提供することはないから。


ポン酢醤油

やきとりたれ
塩味しかない焼鳥があるので、たれ味にしたいときに注文しよう♪
店舗よって、もらえる調味料が異なるかもしれないけれど。
それから「とり天 梅肉ソース添え」の梅肉ソースは、それ専用なので、もらえないとのこと。

温かいお茶
食後に希望すれば、お茶がいただける。(無料)
長年食べに行っているけど、お茶の種類は、たまに変わる。

串入れ

取り皿の上に箸が準備されていない場合、店によっては「箸入れ・箸立て」の中にある。
あと、使い捨てのお手拭きが、通常は一人一つ用意されている。でも、たまに、テーブルにないときがある。なかったら、店員さんに行ってもらおう。
販売終了、または、季節限定の商品

これらの3品を一人で食べて、税込981円の満腹セットにしてみた。


松本 山賊焼
鶏もも肉の竜田揚げ
サクサクの衣がいいね!

キャベツが添えられているのがGOOD!

佐賀 シシリアンライス
ごはんの上に、鶏ミンチ、たっぷりの生野菜、サルサソースとマヨネーズがのってる。
かき混ぜて食べよう!
佐賀のご当地グルメらしいけど、沖縄のタコライスと言う方が合っていると思う。


宮崎 辛麺
中辛よりもマイルド。辛さよりも、塩味を感じるスープ。もっと辛くしたいときは一味を入れよう!(テーブルにはおかれてないが、メニューにあって無料で注文できる)
麺は一般的なラーメンのように、もちもちした麺ではなく、糸こんにゃくのような、韓国冷麺風の食感。


むね肉チーズダッカルビ風串焼
料理と言うより、チーズとソースを大量にかけただけ。

チキンタレかつ丼
これは材料のバランスが良くてうまかった♪
チキンカツ、温玉、のり、たれとご飯。
復活してほしい。

しじみラーメン
もっと、しじみスープが濃い方が好きだけど、シメのラーメンとしては良かった。復活してほしい。

料理名は忘れたけど、今のメニューのとり天 梅肉ソース添えにさらに大葉が入ったようなもの。これは特にうまかった。

骨付まつばのスパイス焼き


まつば=胸骨
と書かれているが細かい部位で言うと
鎖骨 (さこつ)・叉骨(さこつ)・暢思骨(ちょうしこつ)
日本のスーパーや焼鳥屋では、余り見かけないと思う。
アメリカでは普通に知られた部位で、Wishboneと言う。
上記の食べ方でも食べ難い!
というか、その食べ方はできないよ!
サイズが小ぶりなのと、身と骨がちゃんとくっついているので、しゃぶる程度では剥がれない。(手羽の方が食べやすい)
指も口も脂で汚れるし、すました顔で食べられないだろう。デートのときは注文しない方がいいぞ★
胸肉やささみよりも少しジューシーで味も濃い目だと感じた。おいしいけど食べ難い。
醤油が大量に底に溜まっていた。ポテサラが醤油でべちょべちょ。醤油でからすぎるし、お勧めしない。もし、醤油抜きだとしてもおいしくない気がする。


料理名は忘れたけど、ふりかけの「ゆかり」のような赤紫蘇の粉末が掛けられていた。マヨネーズ付


上の写真2枚はリニューアル前のチキン南蛮(チキン南蛮と言うよりもチキンカツ&タルタルソース)
現在のチキン南蛮の方がおいしい♪
店舗情報

店舗名
鳥貴族
とりきぞく
ウェブ

- 税抜価格
- お通しなし・サービス料なし
- 入店時に検温される
- 夕方開店(一部店舗のみ昼から営業)
- 一部の店舗は喫煙ブースあり
- 英語メニューあり
- 特定メニューは持ち帰り購入可(実施していない店舗あり)

東京都の飲食店は2020年4月1日から禁煙(条件を満たした一部の店舗は喫煙可)
ちなみに、鳥貴族の株主になれば、株主優待のお食事券が定期的にもらえる。

私が注文する気にならない品
せっかく外食するのだから、余りに調理が簡単な品や、298円にしてはコスパが悪そうなものは注文したくない。
- 超!白ねぎ塩こんぶ
これなら、おかわり自由のキャベツでいい - 枝豆
国産はいい点だが、量は多くない - 国産大豆のたぬき温やっこ
普通の豆腐と薬味 - チャンジャ
良くも悪くもない - 塩だれキューリ
切って、タレを掛けるだけ - 味付煮玉子
高い!ラーメン屋なら1個50~100円 - 冷やしトマト
スライスしてマヨネーズを添えただけ - ポテトフライ
バターが付くだけましだけど普通 - 粗挽ポークソーセージ串焼
シンプルで魅力なし
その他のお勧め鶏料理店(東京 渋谷)

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