
西日本の本州で、自然を楽しむ日帰り登山をするなら、大山隠岐(だいせんおき)国立公園の大山がお勧めです。この国立公園にはいくつかのエリアがありますが、このブログでは大山エリアを紹介します。
大山登山コースの概要
山道は十分に整備されており、初心者向けです。但し、標高 770m から頂上の1709m まで急な上り坂がずっと続きます。
全体の道のりは往復で 7.4km あり、5時間40分を要します。
コース
- 大山ナショナルパークセンター
- 六合目避難小屋
- 大山(弥山)頂上
- 六合目避難小屋
- 元谷
- 大神神社奥宮
- 大山ナショナルパークセンター
以下の地図を確認してください。
https://tottoridaisen.web.fc2.com/map/Japanese/pdf/J-11.pdf
国土地理院の地図
インフォメーション
参考ウェブサイト

日本の山の名前の多くは、その山頂自体の名前と同じことが多いです。しかし、大山に関しては、山頂の名前が同じではありません。弥山・みせん 1709m および 剣ヶ峰・けんがみね 1729m の2つの山頂があります。最近では、大山の頂上が弥山として表されていることがあります。
※このブログでは剣ヶ峰のコースについては含まれていません。
大山ナショナルパークセンター
広々とした駐車場があります。


この周辺には、いくつもの駐車場がありますが、大山ナショナルパークセンターのそばにある県立大山駐車場がお勧めです。
大山ナショナルパークセンターで情報収集ができますし、きれいなトイレもあります。近くに、バス停、温泉、アウトドアショップや飲食店などもあります。
なお、上の写真の大山情報館は以前の名称で、今は大山ナショナルパークセンターという名前に変わっています。

参道に大山ツアーデスクがあります。
夏山登山口
登山口が2か所あります。(標高 770m)
どちらの登山道も途中ですぐに合流します。

先ほどの県立大山駐車場から歩き始める場合は、この登山口が近いです。

下山キャンプ場(駐車場)の近くに、もう1つの登山口があります。


人気の登山コースです。




六合目避難小屋

小さな避難小屋

晴れていれば、外のベンチの方が快適に休憩できます。


6合目を過ぎると広大な景色が見えるようになります。






頂上付近は木道です。木道の外に踏み入らないようにしましょう!

大山頂上避難小屋
この山にキャンプ場はありません。キャンプ禁止です。




このメニューは2016年のものです。
- アイスビール 800円
- ビール 600円
- ホットコーヒー 300円
- ソフトドリンク 550、600円
- ヌードル (カップヌードル) 500円
- チョコレート 300円
大山の山頂のお土産
- 山頂てぬぐい 1000円(恐らく上の写真の青いやつ)
- バッジ
大山(弥山)頂上
天気が良ければ、すばらしい景色を見ることができます☆

1710.6m 1709m


剣ヶ峰の周辺の尾根を歩くのは大変危険です。

私たちは週末に登山しました。やはり登山者が大勢いました。

山に水場はありませんので、行動中の飲み水や、調理に使う水は持参する必要があります。

おいしかったー
















崩壊している旧避難小屋



植栽をしていますので
立入禁止







六合目避難小屋




元谷・もとだに


この谷のそばに、元谷避難小屋とトイレがあります。
大神山神社奥宮・おおがみやまじんじゃおくのみや



この神社は太い幹の杉で囲まれています。

一般的なものより、かなり大きい狛犬!







大山寺



拝観料300円を払って見る価値があると思います。お勧め














温泉 豪円湯院・ごうえんゆいん

大山火の神岳温泉 豪円湯院
だいせんひのかみだけおんせんごうえんゆいん
登山後に温泉に入るのがお勧めです。390円
タオルを持参するか、レンタル(?円)もあります。
泊まるならココ


上の写真:2016年撮影