コースの後半にあるのは、絶景の展望台、そして、地下迷宮の入り口か!?
コースの詳細 <後半> 鋸山 日本寺(下り)
地図
これらの地図は、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものを、筆者が加工したものです。
地獄のぞき
地獄のぞき(の場所を横から見たところ)
地獄のぞき から 百尺観音 へ向けて少し下ります。
映画「インディージョーンズ」に出てきそうな雰囲気の通路を通り抜けると驚きの光景が!
採石の歴史がある鋸山では、このように垂直に切り立った人工的な地形が多く残っています。
百尺観音
自然が残る森と採石による地形が組み合わさって巨大なアートのようです!
地獄のぞき と 百尺観音 を見上げると、日本ではない、外国の遺跡に来たような気がするかもしれません。
百尺観音
人の身長と比較すると、巨大な観音であることがわかります。
境内出入口(北口管理所)
ここを出るときは、拝観料は要りません。ここを出た後、もし、来た道を引き返す場合は拝観券を見せれば、再度支払う必要はありません。
この地図は、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものを、筆者が加工したものです。
百尺観音 の位置は、上の地図の左側中央です。ここから先、分岐点が連続してありますので、コース上の標識と地図をしっかり見て進みましょう。
少し下ります。
このブログで案内するコースでは、この分岐点から 石切場跡(0.2Km)へ進みます。このブログでは 観月台 を通るコースは案内していませんが、観月台 経由で 浜金谷駅 へ下山することは可能です。
この先の 石切り場跡 や 東京湾を望む展望台 を見た後、車力道コース を経由してゴールへ向かいます。
断崖絶壁と 地獄のぞき
石切場跡 (岩舞台)
石切場跡(岩舞台)まで50mほど進みます。この分岐点 ~ 石切場跡 (岩舞台)」を往復します。
石切場跡 (岩舞台)
石切場跡 (岩舞台)
重機の残骸
階段で最上段まで上がってみましょう。
石切場跡 (岩舞台)から、先程の分岐点まで(50mほど)引き返して 東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)へ向かいます。
石切場跡 (観音洞窟)
石切場跡 (観音洞窟)
石切場跡 (観音洞窟)
池の側を通過します。城壁と堀のような見た目です。
切り通し
切り通し を通り抜けます。このギザギザの岩壁がノコギリ山の特徴。
この分岐点 ~ 東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)を往復します。片道0.2Km
石切場跡(吹抜洞窟)
石切場跡(吹抜洞窟)
東京湾を望む展望台
右の 東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)へ進みます。
この分岐点の直進方向 鋸山山頂 については、このブログでは案内していません。
東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)の方が 鋸山山頂 よりも見晴らしが良く、ベンチも広めで休憩や昼食場所としても快適ですのでお勧めです。
なお、鋸山山頂 まで0.4Kmですが、アップダウンがあり、実際に歩くともっと遠く感じると思います。
東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)」からの眺め。
コース全体の中で一番の急斜面の上り階段!
晴れていれば、昼食や長めの休憩にお勧めです。
東京湾を望む展望台 から、先程の分岐点まで引き返して、車力道・JR浜金谷駅 へ向かいます。
ここからは、ほとんど下り道です。
車力道跡(車力道コース)
車力道跡(車力道コース)
巨大なリース(輪)を通り抜けました。
※現在は、もう無いかもしれません。未確認
輪を通り抜けて振り向くと、輪の右側に階段がありました。アスレチック気分!
いくつもの大小のリースが作られていました。祭り、あるいは、誰かのアート作品だったのかもしれません。
車力道跡(車力道コース)は道が整備されていて歩きやすいです。
ここまで来れば 車力道 が終わり、アスファルトの道になります。
車力道入口(出口):トンネルには入らずに坂を下ります。
車力道入口(出口)付近から 浜金谷駅 まで
しばらく下ります。
道路の下を通ります。
途中、道路脇にこのような水路の穴(直径80cmぐらい)がいくつかあります。
分岐点を右へ進みます。
先程の分岐点で振り向くと3つのコースがあります。
左は、先程下ってきた 車力道 。中央の階段は 観月台 経由で 鋸山日本寺 へ向かうコース。右は一般道。
線路の下を通り抜けます。
突き当りを右へ進みます。
観光案内所とピザ屋がありました。
周辺のハイキングコースの地図や観光パンフレットがもらえました。
郵便局が見えたら、ゴール直前です。
JR浜金谷駅
右がゴールの JR浜金谷駅
左へ曲がり10分ぐらい歩くと、フェリー乗り場 周辺へ行くことができます。お土産店や飲食店が多数あってお勧めです。
JR浜金谷(はまかなや)駅
浜金谷駅 の南へ進み、ここから右へ行くと、フェリー乗り場 へ。
JR浜金谷駅 ~ フェリー乗り場 にかけて、いろいろな飲食店などがあります。
各種レストラン、居酒屋、定食屋、ラーメン屋、カフェ、コンビニ、温泉、お土産店などが集まっています。寿司、海鮮焼きなどの専門店もあります。
写真右端の線路沿いにある水色の屋根が JR浜金谷駅 。ハイキングの後は温泉や、フェリー乗り場周辺の飲食店でくつろぎましょう!
参考情報(ウェブサイト一覧)
レストラン&マーケットプレイス「ザ・フィッシュ」
広くてきれいな建物で、食事やお土産の買い物に便利。広くてきれいなトイレもあって安心。周辺観光情報についてもウェブサイトに記載されています。
天然温泉 海辺の湯
ハイキング後は海を一望できる露天風呂でサッパリ。浜金谷駅から2.2Kmあり、歩くには遠いですが、無料送迎サービスがあります。事前にウェブサイトでご確認ください。
東京湾フェリー 「横須賀市(久里浜港)~南房総(金谷港)」
ハイキングに加えて、フェリーで移動すると、山と海で盛りだくさんの旅行が楽しめそうです。レストランや売店も充実。
富津市観光協会の観光サイト
最新のイベント情報も掲載されている総合観光案内
ロープウェー
このブログでは、ロープウェーを使ったコースは案内していませんが、時間短縮目的や体調次第ではロープウェイを利用するといいと思います。
鋸山日本寺
寺の歴史、境内の案内図、見どころ情報など。
コメント